番外ですが、つづきます。
お寺を過ぎると、こんなかんじの道路になります。
歴史は感じられません。
でも、この道路こそが高野街道。
児童公園も、「高野道公園」
地名も、高野道。
ただし、宅地開発が行われた時期につけられた、比較的新しい地名のようです。
ちょっと竹やぶが残っているだけで、街道気分が増します。
峠に向かう坂道だった感じが見て取れます。
国道1号船と平行して歩いているのですが、街道が国道と交差する府道にあたりました。
京阪バスのバス停がありましたが、このバス停が「高野道」。
府道をちょっとだけ歩いて、日世の工場脇をすぐにそれます。
ん?
日世・・・?
ああ!
これ、知ってる!
こんなところで作っていたんですね。
この工場で、ソフトクリームを販売している様子はありませんでした。
残念。
府道を挟んでお向かいは、ハツタの工場。
消火器屋さんですね。
地形に逆らわず、工場と住宅の間を進みます。
すると、行き止まり。
工業団地造成時に、大幅な地形の変更が行われたようです。
このすぐ先で現在の国道1号線のルートと合流していたようです。
国道1号線です。
片側2車線、制限速度60km/hの大きな道路。
空気も悪いし、やかましいし、歩いていても面白くありません。
でもしばらく1号線を行くことになります。
歩道がしっかりしているので、危険ではありませんから、よしとしましょう。
生駒山系の扇状地のような土地柄です。
溜池や溜池を埋め立てたであろうパチンコ屋さんが目につきます。
淀川方面を見ると、展望が開けています。
つづく。