無塗装の凛とした佇まい。
かといって、ないがしろにはされない様式美。
かといって、ないがしろにはされない様式美。
入山の際に、きつく申し渡されることがあります。
それは、お坊さんを撮影してはならないということ。
でも、これが意外に難しいのです。
200人ものお坊さんが、各地から集まって修行に励んでいらっしゃるとのこと。
もちろん廊下でも、たびたびすれ違います。
撮影しようとするとファインダーにも。
そして、カッチョいいんですよね、修行に励む若い僧侶という姿が。
すごく絵になるんです。
観光地ではありません。
生きているお寺なんです。
気持ちをぐっと抑え込んで、建物ばかりを撮影しました。
それは、お坊さんを撮影してはならないということ。
でも、これが意外に難しいのです。
200人ものお坊さんが、各地から集まって修行に励んでいらっしゃるとのこと。
もちろん廊下でも、たびたびすれ違います。
撮影しようとするとファインダーにも。
そして、カッチョいいんですよね、修行に励む若い僧侶という姿が。
すごく絵になるんです。
観光地ではありません。
生きているお寺なんです。
気持ちをぐっと抑え込んで、建物ばかりを撮影しました。
さて、あまり装飾はないかのようにいわれるお寺ですが、そうでもありません。
華美、華麗といった表現はされないものの、実に凝った彫刻が軒を飾っています。
一木でしょうか。
すさまじい作品ですね。
華美、華麗といった表現はされないものの、実に凝った彫刻が軒を飾っています。
一木でしょうか。
すさまじい作品ですね。
伽藍を回り込む、長い廊下。
その磨き込まれた廊下に、はめ込まれた銅器です。
高岡の鋳物でしょうか。
その磨き込まれた廊下に、はめ込まれた銅器です。
高岡の鋳物でしょうか。
高低差があるので、奥のお堂は見上げることになります。
スッキリとした造り。
スッキリとした造り。
階段になっている廊下の壁にも、窓が続いています。
何気なく見てしまいますが、よく考えるとスゴイ技術です。
きっちりと閉まりますし、きっちりと開きます。
窓が自重でずり落ちることも、きつくて動かないようなことも、ないようです。
古い波打ったガラスが、斜に切られてはめ込まれている様は、オミゴト。
何気なく見てしまいますが、よく考えるとスゴイ技術です。
きっちりと閉まりますし、きっちりと開きます。
窓が自重でずり落ちることも、きつくて動かないようなことも、ないようです。
古い波打ったガラスが、斜に切られてはめ込まれている様は、オミゴト。
大屋根には雪止めがあります。
お坊さんがのぼって、雪を下ろされるのでしょう。
ぜひ見てみたいものです。
お坊さんがのぼって、雪を下ろされるのでしょう。
ぜひ見てみたいものです。
でも、残暑。
山には涼しげな風が吹き渡ります。
なぜか蚊がいません。
山には涼しげな風が吹き渡ります。
なぜか蚊がいません。
青々とした苔。
冬の間はどうなるのでしょう。
冬の間はどうなるのでしょう。
特徴のある擬宝珠がありました。
お寺の中は、ほとんどがこのタイプ。
上から見ると、菊なんですね。
お寺の中は、ほとんどがこのタイプ。
上から見ると、菊なんですね。
雪深いはずの、越前の山寺。
ぜひ、雪の時期に来なくては。
ぜひ、雪の時期に来なくては。
お堂では唱名のお稽古をなさっていました。
随所で「生きたお寺」の雰囲気が伝わってきます。
こんなところで、若い日々の2~3年も過ごせば、それは人生観も変わることでしょう。
そんな生き方も、いいかも。
随所で「生きたお寺」の雰囲気が伝わってきます。
こんなところで、若い日々の2~3年も過ごせば、それは人生観も変わることでしょう。
そんな生き方も、いいかも。
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