令和3年(2021年)11月12日の続きです。
秋空に、白い灯台が映えます。
管理棟(?)は目張りがされていて、使っていないようです。
太平洋に突き出た岬の灯台ですから、すごく視界が広いんです。
船、乗りたいなぁ。
お寺に戻って、駐車場の側から山を下ります。
この駐車場まで来て、この風景を思い出しました。
以前にバイクできたことがあります。
こんな歩くには適さない道路を歩きます。
車もよそ見をしながらすごいスピードでそばを通り過ぎていきます。
景色は最高です。
これから歩く方面がずっと見渡せます。
本当に、歩くには適しません。
平地まで降りると、津波ボートがありました。
結構大きいんですね。
のんびりした旧道を歩きます。
時刻は昼過ぎ。
岬近くの観光客相手の食事処で昼食のつもりでしたが、歩きのコースは、岬の「先っちょ」を通りませんでした。
どうやら昼食はとり損ねたようです。
しばらくコンビニもないことがわかっています。
ところで、石碑は「昭和九年海嘯襲来地点」。
大変な台風の被害があったという碑だったようです。
道沿いの石垣の様子が変わりました。
しっかりした生垣ですが、なんだか明るい感じです。
沿道のお宅で、お芋を干しているご夫婦にお会いしました。
お餅に混ぜてつくそうです。
この芋餅は、高知県でも東部だけだと誇らしげに教えていただきました。
郷土の味なのですね。
家の雰囲気も変わってきました。
何重もの庇が壁につけられています。
水切り瓦というようです。
歩くのにはいい感じ。
街並みもいい感じ。
あちこちに海嘯襲来地点の碑があります。
大変な被害だったのでしょうね。
海嘯というのは、とんでもない高潮のようなものでしょうか。
津波のような感じだったのでしょうか。
いよいよ市街地に到達。
国道を離れて、港のほうへそれます。
次の札所、津照寺さんの門前。
港を望むオーシャンビューの太田旅館さん。
今夜のお宿です。
24km、39269歩。