新門司港からは、フェリー専用のバスでJR門司駅またはJR小倉駅まで送ってもらえます。
結構な距離があるのですが、料金は乗船料に込み。
門司駅まではノンストップ。
門司駅から、今回は門司港駅を目指します。
すぐに着くんですけどね。
門司港駅は頭端式くし型ホームのレトロな駅。
ですが、工事中!
駅の横っちょのほうに進むと、平成筑豊鉄道 北九州銀行レトロラインの駅があります。
この平成筑豊鉄道 北九州銀行レトロラインは、近年のざらしだった臨港貨物線を転用したもの。
トロッコ列車の観光路線です。
平成筑豊鉄道は第3セクター。
「北九州銀行」と冠するのは、資本なのかネーミングライツなのか。
とりあえず、路線はたった2.1kmと短いのに、名前は長い!
いつもなら歩く距離なのですが、トロッコに乗れるとなれば、乗っちゃいます。
お値段片道300円。
待合で待っていると、団体客や家族連れがどんどん並びます。
でも、聞こえてくるのは中国語ばかり。
というか、中国語が聞こえてくるとかじゃなくて、中国語しか聞こえてきません。
定員が何人か知りませんが、日本語を話す人は10人未満。
完全にマイノリティです。
しかも、北京語を話す人たちが、「広東語だねぇ」なんて言っています。
う~ん。
うまく、海沿いの窓際をゲット。
門司港レトロ地区をゆっくりと進みます。
先に見えるつり橋は関門橋です。
お姉さんのガイド付き。
途中、トンネルもあって…
ブラックライトによる天井絵も。
お客を楽しませる工夫がいっぱいです。
日本一の「タコ」がいるタコ公園を横目に見ながら、突如終着駅に。
どうということはない、公園の一角。
古い車両を留置して、カフェがオープンしていました。
いい感じ。
つづく。
平成筑豊鉄道 北九州銀行レトロライン
http://www.retro-line.net/