Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

名門大洋フェリーに乗りました

新しい旅の記録に移ります。
お出かけしたのは3月8日。
ちょうどもう1週間になるのですね。

18きっぷの季節なので、どこかに乗りに行きたいと、漠然と考えました。
以前ならムーンライト九州に乗るところですが、いまはもう運行されていません。
で、登場するのはフェリー!

名門大洋フェリーは、大阪南港から福岡新門司港をつなぐ航路です。
1日2往復運行されており、1便、2便とも夕方出発、翌朝の到着です。
ぼくが乗ったのは第2便。
南港を19:50発、新門司8:30着です。
仕事を終えてから、充分に乗れるスケジュール。
阪急電車と地下鉄、ニュートラムを乗り継ぎ、南港へ。

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乗るのは、こんな船。
あまり大きく見えませんが、結構大きな船です。

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乗り込むとロビーやレストランがあります。
出航前からレストランに陣取り、晩ご飯。
メニューには、もちろん生ビールもあります。
食堂車なき今、移り行く景色を楽しみながらのお食事は、フェリーのみに許された贅沢。
京阪神の港湾部の夜景を眺めながら、いただきます。

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今回、ぼくが利用したのは特別2等洋室。
カプセルホテルのようなベッドに、ちゃんとテレビまでついています。
このテレビ、電波が弱まるとフルセグからワンセグへ。
地域をまたぐとローミングまでこなす、優れたテレビ。

ネット割引などを適用して、これで、門司まで6,240円。
そこそこ大きいお風呂(大浴場)だってついています。

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オフロに入って、さっさと寝るもよし。
ロビーなどで仲間と語らうもよし。
ゆっくり読書もいい感じ。

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今回はさっさと寝ちゃいましたので、この写真は昨年5月の乗船時のもの。
瀬戸内航路ですから、本四連絡橋は3つとも下をくぐります。
これは、明石海峡大橋
写真に撮るとぶれますが、乗っているとほとんど揺れはわかりません。

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朝、起きると一面の大海原。
行き交う船も様々。
陸地が見えてきたと思ったら、新門司港に到着です。
門司港からは専用のバスで、門司駅または小倉駅まで送ってもらえます。
門司駅までは約20分。
もちろんバス代もコミコミ。
至れり尽くせり。

今度は暖かい時期に乗ってみます。
オススメ!

名門大洋フェリー
http://www.cityline.co.jp/index.html