Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「cellar funk」down to the bone

パーソネル: Neil Cowley(key), Neil Angilley(key), Richard Sadler(bs) 他
発売年:2004年

 全然予備知識なしで購入。
 hmvの試聴だけで、ポチっと。
 けっこう好きです。
 こういう感じ。

 朝マヅメ狙いでの釣行のときには、夜中に家を出ます。
 家族には「明け方」「未明」と説明していますが・・・。

 うちから日本海のマイポイントへは約120km程度。
 丑三つ時あたりに琵琶湖岸や由良川沿いなどを走ることになります。
 本当にしんとしているであろう、静まりかえった街並み。
 時折すれ違う、大型トラックの車列。

 好きな曲を詰め込んだポータブルオーディオをかけながら、走っていると時折思います。
 いま、どこを走っているんだっけ・・・。
 ちょっとしたグルーヴ感。

 この作品のループ、リピート。
 soliで構成されるホーンセクション。
 時折はいるsolo。
 繰り返されるビートとフレーズに、そんな真夜中の情景を重ねてしまいます。
 心地よく乗ってくると、トリップできそうです。

 昔、「ペンギン・カフェ・オーケストラ」にはまった時期がありました。
 ちょうど、あの手の環境音楽をファンクにした感じですね。

 こんな音楽をかけながら、真夜中の国道をひた走る。
 なんだか違う次元に連れて行かれそうです。
 もう戻ってこれないのかも。