Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「Di Mezzo Il Mare」Egea Orchestra

パーソネル:
 Pietro Tonolo(ts,ss), Marco Zurzolo(as,ss,fl), Gabriele MIrabassi(cl)
 Gianpaolo Casati(tp), Alessandro Tedesco(tb), Enrico Pieranunzi (pf)
 Giancarlo Bianchetti(gt), Piero Leveratto(bs) Alfred Kramer(dr)
 Fulvio Maras (per), Germano Mazzocchetti(arr.)
発売年:2006年

 ぼくの好きなピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィが参加するオーケストラの作品です。
 オーケストラとはいうものの、10人編成のコンボサイズ。
 クラリネットが編成に組み入れられており、サックスやトロンボーンがクラシカルな音質でアプローチすることもあり、ときとして室内管楽合奏か吹奏楽のようなサウンドが広がります。
 それでいて、いかにも現代ジャズなアレンジとsoloのアプローチ。
 そして、ヨーロッパの叙情的な香り。
 やはり、肝はエンリコのピアノです。

 「ちょっと海」?
 「海の想いの」?
 イタリア語はよく分かりませんが、そんな感じでしょう。
 やはり叙情的な写真が集められたブックレットが、ジャケットに綴じ込まれています。

 こんなアルバムが流れるカフェでゆったりと。
 そう、カプチーノを。
 そんな、午後を過ごしてみたいなぁ。

 ヨーロピアンな香りの詰まったこのアルバム。
 疲れたアタマには、染みわたります。
 癒されたいあなたに。
 オススメ!