Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

たけのこの季節

 京都の桂川右岸の南部、小畑川の流域を乙訓といいます。
 「乙訓」と書いて「おとくに」。
 京都市西京区大枝大原野地区、南区久世、伏見区の一部。
 そして現在も乙訓といわれる2市1町、向日市長岡京市大山崎町がこれにあたります。

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 この地区は昔から竹やぶが多かったんです。
 京野菜のたけのこは、乙訓の産物を指しています。

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 春はたけのこの季節。

 未明から竹やぶでごそごそと人影が・・・。
 朝堀です。
 アヤシイ人ではありません。
 盗掘だったりして・・・。

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 乙訓のたけのこ。
 それなりに値段も張りますが、おいしいことこの上なし!
 一度ご賞味ください。
 ぼくは「さしみ」と呼ばれる食べ方が好きです。
 茹でたたけのこをスライスし、わさび醤油でいただきます。

 竹やぶの中の小道を歩くもヨシ。
 竹林公園で学ぶもヨシ。
 ちょっと穴場の京都観光。