観光列車「いさぶろう・しんぺい号」です。
今から乗るのは下りなので、「しんぺい号」になるよう。
ほとんどの座席が指定席です。
そうだとは知らずに乗りました。
車端のロングシート部分は自由席だとのこと。
こんな怪しげなぼくに、きれいなアテンダントのお姉さんが丁寧に教えて下さいました。
ぼく以外の方は全員指定席を買っているらしく。
結局車端の運転席かぶりつきを独占。
ひろびろ~~~。
しかも左右見放題。
ちなみに観光列車ですから、ダイヤがこんな感じ。
吉松 | 11:49 |
真幸 | 12:07 |
矢岳 | 12:32 |
大畑 | 12:54 |
人吉 | 13:05 |
速く走ろうなんていう気は全くなく、各駅で観光タイム付き。
つまり、日常の足の本気のお客は、どうやら乗車していない模様。
なのに満席。
都会のシルバー層が中心のようです。
日本の鉄道の未来の何かを見ている気がします。
真幸駅は、スイッチバック駅。
撮影タイムなどで、長い時間止まります。
駅舎では、お土産物などが販売されています。
スイッチバックの線路端が向こうに見えています。
手前の停止位置は6両編成のもの。
奥の停止位置は「ななつ星」用の停止位置でした。
ここを走るんですね。
先日乗った日南線に続いて、大隅線や志布志線も残っていれば、ずいぶんとクルーズの幅が広がったでしょうに。
地方の鉄道は、本気の輸送業だけでは生き残れないのでしょうか。
スタッフの地元の皆さんは、手を降ってお見送り。
スイッチバックで高度を稼ぎます。
もう一度駅舎の前を通過します。
まだお見送り。
さようなら~。
続いては、日本三大車窓の矢岳越。
ありゃ?
とても残念です・・・。
続く。
この区間の軌跡入りの地図はこちら(Google Map)