Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

日南線に乗りました

朝、目覚めたら、いいお天気でした。
前方に陸地が見えてきています。
宮崎のなだらかな海岸線が近づいてきました。

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フェリーターミナルの建物です。
なんだか南国ムード満開です。

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フェリーが着いて、しばらくしてからやってくるバス。
1日1便。
フェリー徒歩客のためだけの路線バスです。
途中全ての停留所に止まることなく、そのまま宮崎駅へ直行します。

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宮崎駅です。
こちらもまた朗らかな南国ムード。

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こんな古臭い車両に乗り込みます。
今日乗るのは日南線
日南線ってどこ?


詳しい地図で見る

ここらあたりです。
宮崎駅から日南海岸を南下して、志布志へ向かうローカル線です。
ぼくはこれまで乗ったことがありませんでした。
初めて乗る路線は、わくわくするものです。

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宮崎駅を出て、市街地を抜けると、大淀川を渡り、広々とした平坦な土地を走ります。
宮崎空港の飛行機が見えます。
日南線から別れる宮崎空港線というのがありますが、こちらも未乗。
飛行機で来た時には乗ることになりそうです。

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遠くに見える国道の街路樹も、近くの雑木もヤシの木。
ほとんど亜熱帯の外国のような風景にも見えます。

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名勝「鬼の洗濯岩」。
越前にも同じような地形がありますが、こちらは規模が大きい。
このスリット状の磯の隙間にヒラスズキが潜むとか。
釣りをすると、目的地まで辿り着かなくなる閑散路線ですから、我慢。
いずれ釣をするために車で来たいと思います。

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並走する国道220号線。
バイクやトライクが気持ちよさそうです。
九州はバイクで走ったことがありません。
バイクほしいなぁ。

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駅の植栽がバナナ!
実ができています。

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美しい入江のサーフ。

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大堂津駅からの風景です。
「駅前」がこんな風景であることにびっくり。

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同じく大堂津駅付近。
早くも泳いでいる子どもがいました。
何人かの人たちが、砂州でバーベキューをしています。

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山の中、半島を横切るときにはこんな風景が広がります。
サツマイモ、でしょうね。
サツマイモって、漢字で書くと薩摩芋なんですねぇ。
改めて感心しました。
焼酎になるのでしょうか。

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こちらはタバコでしょうか。
ぼくが小学生の頃は、京都でも栽培しているところをたまに見かけたような気がします。
そういえば、こんな作物は見かけなくなりました。
向こうの生け垣に囲まれた農家とともに、独特の景観を作っています。
もう、そう永くは出会えない風景かもしれません。

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終着駅に着きました。
線路はここでおしまい。

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志布志駅
頭端式の駅舎です。

観光協会が併設されていました。
ここから先のスケジュールや、お昼を食べるところを尋ねました。
とても丁寧に対応していただけました。

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