Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「X-MEN:フューチャー&パスト」を観ました

■劇場 3D(吹き替え)

 センティネルという機械に、人もミュータントも蹂躙されている未来。
 1973年にセンティネル開発の鍵があることがわかり、ウルヴァリンは過去に向かうが。

 タイムパラドックスものですね。
 もう何でもありです。

 冒頭の戦いから、もう普通の人間には全くついていけません。
 スピーディーで、迫力満点。
 アイディア満載。

 70年台に戻ると、フィルムもなんだか黄ばんだ映像で。
 埃っぽくて。
 それにヒュー・ジャックマンが、妙に似合っています。
 ブロンソンのイメージでしょうか。

 しかし、敵。
 1970年代なのに、すごいテクノロジーです。
 ぼくが実際に倒立振子のデモを見たのは1990年頃でした。
 トニー・スタークでさえも・・・。
 みなさん「3」のあのシーンを思い出したことでしょう。
 テレビに映る、カーク船長も。
 もし80年代ならピカード艦長が映っていたかも!
 制作会社の枠を超えたお遊びに拍手。

 因果応報。
 どこに落ち着くのか、ハラハラしました。
 これまでのシリーズとは、背景が変わってしまったような気がしますが・・・。

 面白かったです!


 ところで吹き替え。
 激しいシーンはいいのですが、ミスティークがマグニートーを電話ボックスに連れ込むシーン。
 あれはイケマセン。
 吹き替えの粗さが目立ってしまい、ドラマをぶち壊しています。
 やはり吹き替えは、声優さんを使ってほしいなぁ。