Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

志布志から垂水へ

志布志駅からは、垂水というところへ向かいます。
以前は志布志駅から先も、大隅線というのが鹿屋、垂水を経て国分まで結んでいたのですが、1987年に廃止。
ここはバスに乗るしかありません。

ちなみにぼくはバスが苦手です。
というか、トイレのない交通機関が苦手なのです。
トイレに行けないと思うと、行きたくなってしまいます。
しかも、閑散区間ですから、次のバスなんて・・・。
降りてしまったら損害甚大なのです。

さて、折しもおひるどき。
観光協会で尋ねたお店に足を運びます。
駅の目の前なんですが・・・。

イメージ 1

まさに駅前食堂。
その名も「はかたや食堂」です。

イメージ 2

港の横で鮮魚店を併設するお店で、観光協会推薦ですから期待が高まります。

イメージ 3

店内はこんな感じ。
テーブル席が3セットと小上がりに十数人は座れます。
街の様子から全然お客さんがいないのかと思えば、店内は家族連れや常連さんが多数。

イメージ 4

魚のあら煮定食、900円。
けっこうなボリューム。
ウマウマです。
関西人からすると、少々甘い目のお味付け。

お食事を急いでかき込み、その直後にバスに乗るという、IBSとは思えない暴挙に出ます。

バス停に行くと、きれいな若い女性が声をかけてくださいました。
先ほど観光協会でバスの時刻を調べられていた方です。
きけば、この春、串間で就職されたばかりで、鹿児島のご実家に初帰省だとか。
ご両親も心待ちにされていることでしょう。
ご両親をお食事に誘われるということで。
いいお嬢さんです。

イメージ 5

バスは陽光うららかな大隅半島をのんびりと走ります。

イメージ 6

道の駅にある、カブトムシの像。
なんだか戦いを挑んでいます。
なぜこんなものがこんな所に。
わけわかりません。
ちょっと「スターシップ・トゥルーパーズごっこがしたくなりますが、スルー。

イメージ 7

平坦な農地。

イメージ 8

明るい南国の国道。

大隅線と平行して走っているはずなのですが、ほとんど遺構がわかりません。
鹿屋の市街地でも全然わかりませんでした。
自衛隊施設のほうが目につきます。
ヘリが訓練飛行を真上でしていました。

イメージ 9

海岸の段丘を降りるバス。
海が見えてきました。

イメージ 10

これまたのんびりムードの海岸線を走ります。
時折、集落と温泉施設が道に面しています。
たまに臭いのは、温泉の硫黄分のようです。

イメージ 11

垂水のフェリーターミナルに到着。

イメージ 12

ターミナルから見た桜島
噴煙をあげています。

この日の軌跡はこちら