開通した年代を考えると、尋常ではない長さのトンネルを抜けて、矢岳駅に着きました。
矢岳駅は高い天井にシャンデリア。
出札窓口なども残る、由緒正しい木造駅舎。
鉄道が地域の中心、文化の牽引役だった頃の雰囲気が色濃く残されています。
構内には「人吉市SL展示館」があります。
見学していると、D51の前で、パネルを渡されて、アテンダントのお姉さんが記念写真をとってくださいました。
できればアテンダントのお姉さんと一緒に撮ってもらいたかったところです。
何言ってんだか。
続いては、大畑のループ線です。
写真中央には、レールが見えます。
大畑駅（おこばえき）もまた、スイッチバック駅です。
構内に、複雑な配線を持ちます。
古風な案内看板。
大畑駅の駅舎もまた、古風な木造駅舎です。
駅舎内は、名刺がいっぱい。
「出世する」のだとか。
あいにく名刺の持ち合わせはありません。
素敵な時刻表。
その後もゆっくり列車は走って、人吉駅に到着しました。
比較的長い時間がかかったはずなのですが、あまりの見どころの多さに、ほんの少しの時間に感じました。
素敵な路線です。
今度は天気のいい日に、ぜひもう一度乗りたいと思います。
アテンダントのお姉さんも、なにかと単独行のぼくに気を使って下さり、感謝感激。
ありがとうございました。
この路線、大オススメ！
ぜひ。
続く。
この区間の軌跡入りの地図はこちら（Google Map）
