Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

酒とお菓子の街、白山鶴来を散策

 北陸鉄道を、鶴来で降りました。
 鶴来は、北陸鉄道石川線の中心駅です。
 白山市編入された今も、それは変わりません。

 映画「透光の樹」を観ていたこともあり、この街にはとてもいいイメージを持っています。
 一度足を運んでみたいと思っていたところでした。

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 鶴来駅には、コントロールセンターがあります。
 待合室から丸見えなので、何だか面白い!
 駅員さんはガラスにへばりつきながら眺めるぼくに、いやな思いでしょう。

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 駅舎のなかには、骨董品コーナーも。
 もう使われなくなった、鉄道の用品たち。
 レトロな駅舎と相俟って、いい感じです。

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 駅舎はこんな感じです。
 立派な駅前広場。
 正面に役場。
 北陸の由緒正しい街、という感じです。
 JR沿線の、今風の浮ついた感じは全くありません。

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 街道筋を「本町」のほうへ向かって歩きます。
 道中、大きな木が車道を曲げています。
 よくぞこの木を残してくださいました。

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 ちょっとしたショッピングセンターがありました。
 その前では、地元信金の音楽クラブが演奏なさっていました。
 しばし、耳を傾けて・・・。
 アルトサックスのかた、お上手でした。
 いい音。
 慣れていらっしゃる感じ。
 って、自分のことを棚に上げて・・・。

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 名水の里らしく、ショッピングセンターのなかにも、井戸がありました。
 おそらく、ディスプレイですが。
 でも、水を持ち帰ることもできるようです。

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 ショッピングセンターの向かいは、お酒屋さん。
 駅からここまでのあいだにも、造り酒屋さんと和菓子屋さんが何軒も。

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 ショッピングセンターを出ると、突然の雨。
 時雨から一気にじゃじゃ降りです。
 しかたがないので、ショッピングセンターへ戻って傘を買いました。
 で、ショッピングセンターから出てくると、雨は上がっていました。
 ありがち・・・。

 まあ、職場の置き傘が痛んでいたので、買い換えたと思えば・・・。
 それにしても、北陸の山中の街から、何も京都までもって帰らなくても。
 出費400円。

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 味噌とお酒屋さん。

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 またまた造り酒屋さん。

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 ちょっと駄菓子屋さん的な、和菓子屋さん。

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 お酒屋さん。

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 和菓子屋さん。
 和菓子屋さんとお酒屋さん。
 この、そう広くない街のなかに、いったい何軒あるのでしょうか。

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 こちらは、古い商家を公開しています。
 お隣は造り酒屋さん。

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 商家の内部では、工芸のワークショップが。
 笠を作っていらっしゃるようでした。

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 いかにも、山に向かう街道といった風情です。
 うまく街並みが残っています。
 残されているのではないところが、ミソ。

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 手取川から取水されている用水の口。
 七ヶ用水というそうです。
 相当に古いポータルですね。
 米所を支えてきた、立役者なのでしょう。

 つづく。