Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

加賀一の宮 白山比咩神社

 今回の旅の目的は、もちろん北陸鉄道加賀一の宮~鶴来間に乗車することです。
 この区間は10月いっぱいで廃止されてしまいます。

 で、加賀一の宮駅を横目で見ながら、その名の加賀一の宮「白山比咩神社」にお参りです。
 ここまで来て、お参りせずにはいられません。
 白山比咩神社は「しらやまひめじんじゃ」と読むそうです。

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 おみやげ物やさんがある駐車場の突き当たり。
 鳥居の向こうは、はっきり聖域とわかる雰囲気です。

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 鳥居をくぐると、すぐに小さな橋があります。
 橋があるということは、水路があるということ。
 かなり多い量の水が、蕩々と流れていました。

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 まっすぐで、静かな参道。
 湿度が高く、沿道にはシダ類が繁茂しています。

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 参道脇にも水路があるのですが、そこへ流れ込む水も。
 なかには瀧を形成している部分もあります。
 「琵琶瀧」と名付けられています。

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 参道の大きな杉。
 ご神木ですね。

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 門から本殿をうかがった様子。
 この日は、バスツアーの団体客が参拝していらっしゃいました。

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 こちらが本殿。
 大きなしめ縄が下がっています。
 かなり寒かったです。
 でも、参道を上がってきたので、体はほかほか。

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 社殿の向こうにはリフトが見えました。
 山岳信仰の場を感じさせます。
 このリフトはレジャー用ですが。

 「白山」とか「剣山」というと、関西のバイク乗りなら「スーパー林道」と。
 今も昔も憧れの地なのであります。

 全国の白山神社の総本山。
 修験道にも通じる信仰の場です。
 清冽な水を豊かにたたえたこの山に、名実ともに支えられてきた加賀の国。
 歴史を感じます。