北陸鉄道に乗りました

　北陸本線をそのまま北へ。
　降りた駅は、西金沢駅。

　マイナーな駅ですね。
　降り立ったのは初めてです。
　ちなみに有人駅です。

　ＪＲ駅の駅前には、駅前広場。
　でも、その駅前広場を斜めに横切る線路。
　長いスパンの踏切。

　まるで引き込み線のような、投げやりな配線を追っていくと・・・。
　これまたローカルな駅舎が、ぽつんとあります。
　これが新西金沢駅。

　何だか新幹線でも来そうな駅名ですが・・・。
　行き先は鶴来。
　白山市の一部になった、由緒ある街。

　京都は快晴だったのですが、近江高島あたりから曇り。
　敦賀から北へ出て、福井のあたりではしぐれてきました。
　しかも、寒い。
　ナメていました。
　北陸の冬。
　釣りではよく来ているのですが、電車だと油断しちゃいました。

　ローカル鉄道には似合わないほどの、立派な駅名標。
　ちょっとＪＲ東海っぽいけど、名鉄の系列だそうです。

　ちょっと古い、ステンレス製の２両編成がやってきました。
　ワンマン運転ということですが、車内にはきっぷ売りなどを担当する若い女性が・・・。
　えちぜん鉄道と同じく、キャビンアテンダントですね。

　運転台はこんな感じ。
　いい感じに古びています。

　フランジをきしませながら、市街地を抜けると、ほとんど直線の線路が続きます。
　街道、米所。
　のんびりした風景を、電車は走ります。
　徐々に山並みが近づいてきました。
　白山の山系です。

　つづく。

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