Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

趣味の親和性

イメージ 1

 先日、舞鶴線を走る223系に乗車しました。
 そこで見つけたのが上の写真の広告です。
 電車の車内広告といえば、雑誌にサラ金、旅行にマナーといったところでしょうか。
 駅の広告なら、医者、お酒に葬儀場に、お寺。
 田舎ならこれに農協観光と旅館、ホテルが加わります。

 でも、上の広告はなんと「海上釣り堀」のもの。
 電車の車内広告で見かけたことはありませんでした。

 広告ですから、マッチングがキモですね。
 地方都市で電車に乗る人は、果たして釣り堀のユーザになり得るのでしょうか。
 ぼくはならないような気がします。
 ましてや、この釣り堀は鉄道駅からは遠く離れていて、バスなり車なりが必要です。
 釣りの道具は大型化が進み、一部の釣り場を除き、電車釣行は少数派となっている感があります。
 大阪の地下鉄に出すのなら、週末に出かける対象としてはいいかもしれません。

 電車に乗る人と釣りをする人の関係にちょっと触れましたが、趣味の親和性というものがあります。
 うちのバンドは、管楽器主体にかなり鉄分高め。
 吹奏楽経験者の男性は、鉄道を趣味とする割合が高いと思いませんか?
 天文を趣味とするヒトにおけるアニメ好きの割合は、ほぼ100%といっても過言ではありません。
 それぞれ逆が通用するかといえば、そうではありません。
 鉄道ファンはラッパ吹きかといえばそうではありませんし、アニメファンは星に詳しいかといえば、かならずしもそうでもありません。

 そんな趣味と趣味の親和性。
 ほら、心当たりがおありでしょう?