Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

明星「ラーメンの底力 ちぢれ麺濃厚しょうゆ

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 底力です。
 しかも「カップ麺の底力」ではなく、「ラーメンの底力」です。
 カップ麺だけではなく、ラーメン界そのものの底上げを謳うかのような商品名。
 イヤがおうにも期待が高まります。

 カップを開けると、4つも袋が・・・。
 「粉末スープ」「先入れかやく」
 「あとのせかやく」「液体スープ」

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 「あとのせかやく」には「召しあがる直前に入れてください。」
 「液体スープ」には「食べる直前に入れてください。」と書いてあります。
 担当者が違うのでしょうか。
 それとも書き手に迷いが生じているのでしょうか。
 「お召し上がりの直前に入れてください。」が自然だと思うのですが。

 肝心の中身なのですが。
 パッケージのようなとろみはありません。
 できあがると魚介系の香りが広がります。

 いつまでも「硬い目」を保つ麺。
 2種類入っている葱。
 なかなか、新しい試みと商品開発には見るべきモノがあります。
 鰹のダシと、しっかりした醤油が相まって、いい感じです。

 なかなかおいしいんですけど・・・。
 なぜかかやくの種類と麺の量に、なんだか納得がいきません。
 味を優先して多めのお湯で戻すという戦略なのでしょう。
 ところが、これが少々裏目に出ているのです。
 カップのなかで麺が漂ってしまうんですね。
 必要以上に少ビンな印象を与えます。
 これは購買層のニーズとは相反するモノでしょう。
 う~ん。
 難しい。