Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「スターシップ・トゥルーパーズ3 」を観ました

■DVD(吹き替え)

 バグたちとの戦いは長引き、地球では言論、思想統制がはびこっていた。
 前線となった殖民惑星で、リコ大佐たちは、将軍をはじめ、将校となった旧友たち迎えた。
 リコたちが旧交を温めているとき、基地にバグがなだれ込んだ。

 なかなかよくできたストーリーです。
 二転、三転。
 思想統制、裏切り。
 面白い脚本です。

 シリーズの脚本家の、エド・ニューマイヤーというひとが監督だそうで。
 ポール・バーホーベンは製作総指揮。
 リコを主人公に持ってきて、1作目からの続きの印象を強くしました。
 サイキックがやブレイン・バグが登場するところも、1作目とつながりが深いところです。

 で、面白い脚本なのですが・・・。
 なぜか間が悪いんですねぇ。
 惜しい。
 残念。

 アイロニーや、宗教観、体制批判など、バーホーベン色も濃いのになぜでしょう。
 いつも以上に、CMが入るのに、なぜさほど面白くないのでしょう。
 音楽も、音声も、なんだかおとなしめ。
 もっと驚かせてほしかったんだけど。
 戦闘シーンも、ぐちょぐちょ度合いも、なりを潜めた印象です。

 でもよくできています。
 モビルスーツなんか、なかなかいい出来です。

 続編に期待!
 ぜひバーホーベン監督で。