Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「ロックアウト」を観ました

■劇場

 宇宙空間に凶悪犯を冷凍収監する監獄が浮かぶ近未来。
 外来者の不手際から、監獄で大規模暴動が発生した。
 人質の一人は大統領の娘。
 工作員が救出に向かうのだが。

 近未来モノ。
 リュック・ベッソン制作。
 こりゃ、観ないと!

 英語の作品です。
 作りもアメリカン。
 ヨーロッパ臭は皆無です。

 さて、作品ですが、まあ、こんなもんでしょう。
 特別がっかりさせられることもなく。
 特別すごいこともなく。
 監督さんたちは、これが初監督作品になるんですね。

 脚本はすごく良い感じです。
 美術も、映像もすごくしっくり。
 キャラたちも魅力的。
 間合いも悪くないし。
 そう、どれも及第点。
 でも、特筆すべきものもなし。

 ヒロイン、なかなかやかましい女性です。
 癇に障ります。
 つまり、いい演技なんですね。
 しかも、こいつのためにあんなコトやこんなコトが・・・。
 って、結局だめじゃん!
 いい役者さんですが、このキャラがとんでもない!
 書くとネタバレ。

 観て損はありません。
 「近未来SF」というフレーズに弱い方は、ぜひ!