旅好きの著者の、旅のエッセイ。
角田光代さんって、旅好きなんですね。
何か月もの旅だったり。
何もしない旅だったり。
しかも安上がりの、バックパッカー。
ウラヤマシイ限りです。
って、サラリーマンがいうと、ほとんどやっかみ。
ぼくなんかがすれば、ほとんど蒸発。
何か月もの旅だったり。
何もしない旅だったり。
しかも安上がりの、バックパッカー。
ウラヤマシイ限りです。
って、サラリーマンがいうと、ほとんどやっかみ。
ぼくなんかがすれば、ほとんど蒸発。
でも、ぼくの旅の指向とは似ているような・・・。
旅慣れている人って、堂々とバックパッカーをしているのかと。
でも、彼女はそうでもないようです。
毎度毎度、大変な不安を抱えながら、旅路の幕開けを迎えているようです。
何だか、親近感というか。
目が離せないというか。
つまり、読者を惹き付けるエッセイなんだというか。
旅慣れている人って、堂々とバックパッカーをしているのかと。
でも、彼女はそうでもないようです。
毎度毎度、大変な不安を抱えながら、旅路の幕開けを迎えているようです。
何だか、親近感というか。
目が離せないというか。
つまり、読者を惹き付けるエッセイなんだというか。
次のようなくだりがあります。
星つきホテルに泊まらずに、「星なしホテルに泊まればもっと飲み食いできる」。
とか
まさに、ぼくの旅スタイルと相通じます。
よく電車に乗るときに、「4時間も乗っていられる」というと、人から「普通は4時間かかるという」とツッコミを入れられてしまいます。
星つきホテルに泊まらずに、「星なしホテルに泊まればもっと飲み食いできる」。
とか
飛行機で移動した方が早いとわかっていても、バスならその十分の一、しかも十倍の景色が見られる、と、自身を納得させてしまう。
いい感じです!まさに、ぼくの旅スタイルと相通じます。
よく電車に乗るときに、「4時間も乗っていられる」というと、人から「普通は4時間かかるという」とツッコミを入れられてしまいます。
いいんですよね。
そんなに急がなくても。
道中そのものが目的なんですから。
そんなに急がなくても。
道中そのものが目的なんですから。
旅は点ではなくて、線。
激しく共感しました。
激しく共感しました。
見られない未来がある。
それよりも、見られない今のどこかがある。
そのほうが、気がかり。
そんな旅好きな人に。
それよりも、見られない今のどこかがある。
そのほうが、気がかり。
そんな旅好きな人に。