■劇場(字幕)
1983年、強大な力を持つミュータント、アポカリプスが、数千年の眠りから覚めてしまった。
マグニートーらとプロフェッサーXは、それぞれ立ち向かうことになるのだが。
とりあえず、面白かったですよ、ええ。
期待は裏切らないでしょう。
それ以上でも、それ以下でもありません。
やたらと強いミュータントが表れて、みんなでやっつける、といったところです。
こんな言い方をすると、身も蓋もありませんが。
でも、これをどう見せるかが監督や脚本の力。
ここは裏切りません。
すごい最新の映像なんだけど、舞台設定は1980年代。
なかなか絶妙な美術です。
メインキャストのストーリーが語られたり。
プロフェッサーの髪がなくなったり。
ウルヴァリンがちょっと出てきたり。
シリーズとしては、しっかりしたもの。
でも、あれ?これ誰?という状態も。
予習復習は必要かもしれません。
いったんこれで前日譚はおしまいですよね。
きらびやかな、未来の戦いが観てみたいなぁ。