Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「猿の惑星:新世紀(ライジング)」を観ました

■劇場(字幕)

 病気が蔓延し、絶滅の危機に瀕する人類。
 対して、サルたちはコミュニティーを築き、文化を築きあげていた。

 昔、子どもの頃、映画を見ていいました。
 「あの外人さんは誰?」
 テレビでよく放映されていた洋画を観ると、いつも父親に訪ねました。
 「みんな外人さんやがな」
 子どもにとって、テレビの西洋人の顔は見分けがつきにくいものなのでした。
 同じようなことは猿にもいえるのかもしれません。

 まだ、サルたちは服を着ていません。
 種類が違うサルたちが共存しているため、それなりにキャラがはっきりします。
 でも、チンパンジーのキャラが何人(?)も出てきたら、おそらくは混乱。
 サルの顔は人間には見分けにくいようです。
 でも、うまくその危機を回避しています。

 いい感じの廃墟です。
 サンフランシスコの特徴のあるビル群が、見事に廃墟と化しています。
 いかにも、もう人類は死滅するしかなさそうです。
 すでに圧倒的にサル世界。

 次回作、どのようにニューヨークに舞台を移すのか。
 核戦争はどのように引き起こされるのか。
 楽しみです。

 かなり見ごたえあり。