Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「シュガー・ラッシュ」を観ました

■劇場(日本語)

 ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役キャラ、ラルフは孤独を抱え込んでいた。
 状況を打開しようと、他のゲームのメダルの獲得を目指して出かけるが、メダルとともにラルフはレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込む。

 面白い映画です。
 ディズニーのピクサーじゃない方のアニメ作品。

 おもちゃ屋さんが閉まるとおもちゃたちは大パーティー
 そんな物語が昔からありますよね。
 これはそのゲーム版。
 ゲームセンターが閉まると、アーケードゲームのキャラたちは思い思いの時間を過ごしているんです。
 しかも、電源を走る乗り物に乗って、他のゲームのキャラと交流しているんです!

 乗換駅(電源タップ)が、これまた楽しい。
 あのキャラやこのキャラや。
 メーカーやブランドを超えたキャラたちがひしめき合っています。
 画面の端や、主人公が喋る後ろに写り込んでいるのは、あのキャラ!
 そうか、あのキャラはそんなことを考えていたのか・・・。

 物語の方も、うまくできています。
 なぜかホロリとさせられます。
 むっちゃ応援してしまうんですよね。

 キャラはキャラ。
 プログラムはプログラム。
 ゲームは世界という、わかりやすい設定が功を奏しています。
 同じくディズニーの「TRON」は、これに比べると明快さが足りません。
 物語も、その分スッキリ。

 レトロゲームも多数登場。
 マニアもそうでないヒトも、いっぱい楽しめると思います。

 続編希望。
 オトナにも大オススメ!

 ところで、マリオ、どこにいたんでしょう?


参考資料