Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「ゲーム・プラン」を観ました

■DVD(吹き替え)

 主人公キングマンは、ボストンのアメフトチームのクォーターバックで、誰もが認めるヒーロー。
 有り余るお金と名声で、ほしいままに独身生活を謳歌するキングマン
 どころが彼の前に、娘だと名乗る女の子が現れる。

 ディズニーの実写ものです。
 結論からいうと、とても楽しい作品でした。
 どうしてこの作品が未公開になったのでしょうか。
 もったいないです。

 日本のテレビドラマでもありましたね。
 この手の作品。
 「パパはニュースキャスター」でしたっけ。
 やってくる女の子は1人ですが。
 この子が芸達者。
 かわいいんです。
 「パパは年中苦労する」の吉村涼ちゃんもかわいかったですが。
 ハナシが逸れました。

 マッチョな男が急な子育てで振り回される。
 ある種パターン。
 ある種お約束。
 驚きの展開も演出もありません。
 予定調和的に進み、こちらが望み、予想するとおりに物語が進みます。
 だって、ディズニーですから。
 だから、安心して観られるんですね。
 ブランドに偽りナシ、です。
 つまり、親子で楽しめて面白い作品なんです。

 実はこの作品と、先の「くもりときどきミートボール」には、共通点があります。
 それはアレルギー。
 本作の娘ペイトンも、「くもりときどきミートボール」のヒロインも、ピーナツアレルギーです。
 欧米ではメジャーなアレルギーですが、日本では認知度が高くありません。
 幸い5品目には含まれているものの、ピーナツは隠し味的に使われるため、見落とされがちです。
 なぜこんなことを書いているのかというと、うちの娘もピーナツアレルギー。
 呼吸が止まりかけるシーンなど、観ていて他人事ではありませんでした。
 でも、これがきっかけで、また話し合うことができました。

 親子で安心して楽しめる作品。
 大事だと思います。
 親子に大オススメ!