さて、ナニが「メガ」なのかといえば、カロリーなんですね。
普通、食品のカロリーはkcalで表すのですが、この牛丼は１杯で1,286kcal。
つまり1.2Mcalもあるのですね。
というわけで、実はこれ以上大きくしたからといって、ギガやテラは名乗れないのです。
マクドナルドに続いて、どんどん出てくる大型の食品。
メガ食品のブームだそうで、食いしん坊のぼくはウレシイ限りです。
食事制限ばかりが喧伝された揺り返しなんだとか。
ターゲットはちょっと将来の健康などが気になる頃の、３０代後半の男性。
ぼくはまさにど真ん中！
釣られるクヤシサよりも、欲する商品が手にはいるというシアワセをかみしめることにします。
肝心のメガ牛丼ですが、とても満足感が味わえます。
食べ始めのシアワセ感はとてもいい感じ。
オイシイですよ。
でも、途中からミリンか水飴かの甘い味とダシのしょっぱさがツラくなってきました。
というのも、この牛丼、混ぜることができないんですね。
いつまでもご飯が出てこず、最初は牛肉とだけ戦うハメになるのです。
なんだか金利だけを払う、元利均等払い住宅ローンのような構図。
元本返済が軌道に乗る頃には、もうけっこう満足しちゃっています。
というわけで、実は途中で飽きました。
もう食べません。
でも、食べてみなくては納得しなかったのも事実。
やはり、ものはほどほど。
でも、豚丼でこのサイズが出たら、またとりあえず食べてしまうであろうぼくです。
と思ったら、あるんですね「メガ豚丼」！
また行きます！！
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