ブログのタイトルは「旅と音楽と」なんですが「味と映画と」みたいになっています。
というわけでは、たまには音楽話。
最近手に入れたCDです。
坂田おさむは、名実ともにトップクリエイターです。
その名前を知らなくても、どこかで聴いたことのある、あの曲この曲。
いまの中学生以下の子どもたちなら、誰だって知っているあの曲。
そんな曲が、坂田おさむの曲。
そんなヒトが坂田おさむ。
一時は「おにいさん」としてテレビにも多く出演していました。
でも、すでに「おにいさん」という感じではありませんでしたが・・・。
はっきりいって、ルックスは他の歴代のお兄さんには1歩も2歩も引けを取ります。
でも、彼はパフォーマというよりはクリエイタ。
おそらく期せず開いた穴を埋めたのでしょう。
このCD、いつものこどものための曲、というつくりではありません。
なんだかフォーク調。
ちょっとコブシっぽい歌い方。
多少の語り。
かと思えば、ちょっと織田哲郎&亜蘭知子のような曲作り。
彼の「求められる曲作り」と「やりたい曲作り」を垣間見たような・・・。
そんな気がします。
「こどものうた」に分類されるこれらの曲。
まさしく平成の珠玉の童謡です。
でも、もしかすると、もう30~40年はやく出てきたら、青春歌謡だったのかもしれません。
花嫁の父と、娘が生まれた父の心情を描いた「パパのひとりごと」
「おかあさんといっしょ」で放送されていたのでしょうか。
ぼくはテレビでは聴いたことがなかった曲です。
歌詞の内容が、ヒトゴトではありません。
ちょっと泣けてきます。
現代の中高生の胸に、彼の曲が刻まれていると思うと、なんだか胸が暖かくなります。
参加ミュージシャンも、Bassが岡澤章、Drumsが渡嘉敷祐一。
80年代フュージョンファンにはコレもウレシイポイント。
http://psearch.yahoo.co.jp/search?fr=top_v2&ei=UTF-8&p=%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%80%80%E5%9D%82%E7%94%B0%E3%81%8A%E3%81%95%E3%82%80