1つ、クールに生きる。
2つ、友だちはつくらない。
中学生になるとき、そう心に決め込んだ。
2つ、友だちはつくらない。
中学生になるとき、そう心に決め込んだ。
中学生って難しいんですよね。
オトナ(ホント?)なぼくとしては、どう扱えばいいか・・・。
もちろん、中学生本人も自分を扱いかねていることを、中学生時代を経験してきたぼくは知っています。
コドモでもなくて、オトナでもなくて。
理屈は通らないけど、無鉄砲な時期。
自分の置かれている立場に気付く時期。
「自我の確立」なんていうコトバで表現されますが、その後の人生の本当のスタート地点。
不思議な時期です。
オトナ(ホント?)なぼくとしては、どう扱えばいいか・・・。
もちろん、中学生本人も自分を扱いかねていることを、中学生時代を経験してきたぼくは知っています。
コドモでもなくて、オトナでもなくて。
理屈は通らないけど、無鉄砲な時期。
自分の置かれている立場に気付く時期。
「自我の確立」なんていうコトバで表現されますが、その後の人生の本当のスタート地点。
不思議な時期です。
中学生~高校生の頃、20代後半の人って、とてもオトナに見えました。
でも、20代後半になったとき、そんなにオトナでもないことを、身をもって知りました。
30代後半の今、20代後半の頃と今と何も変わらない、と思いこもうとしているイタイ自分がいます。
でも、20代後半になったとき、そんなにオトナでもないことを、身をもって知りました。
30代後半の今、20代後半の頃と今と何も変わらない、と思いこもうとしているイタイ自分がいます。
さて、物語の主人公は女子中学生。
小学校高学年の時にイジメにあっています。
中学生になるときに引っ越し、過去とはつながりが切れたかのように見えます。
でも、本人は物理的な位置とは関係なく、心にため込んだ鬱積と闘います。
そして出会う、かっこいいオトナ。
初めて自分を対等に扱ってくれるオトナに出会います。
そして、同世代の他人から、自分がどう見えているのかを知ってゆく。
小学校高学年の時にイジメにあっています。
中学生になるときに引っ越し、過去とはつながりが切れたかのように見えます。
でも、本人は物理的な位置とは関係なく、心にため込んだ鬱積と闘います。
そして出会う、かっこいいオトナ。
初めて自分を対等に扱ってくれるオトナに出会います。
そして、同世代の他人から、自分がどう見えているのかを知ってゆく。
オトナの弱さに気付いたときが、本当にオトナになったときなのかな。
ぼくはそう思っています。
いいオトナとの出会い。
先生と生徒でも親と子でもない、純粋な人と人との関係が、成長を後押しするのでしょう。
ちょっとイタイようなエピソードもまじえ、悩む中学生たちがみずみずしく描かれます。
ぼくはそう思っています。
いいオトナとの出会い。
先生と生徒でも親と子でもない、純粋な人と人との関係が、成長を後押しするのでしょう。
ちょっとイタイようなエピソードもまじえ、悩む中学生たちがみずみずしく描かれます。
児童文学というジャンルに分けられる作品のようです。
大きめの活字、薄い目の文庫。
とにかく読みやすいので、ぜひ見かけたかたは読んでみてください。
忘れていた何かが見つかるかも。
大きめの活字、薄い目の文庫。
とにかく読みやすいので、ぜひ見かけたかたは読んでみてください。
忘れていた何かが見つかるかも。
中学生と、見失っているオトナに。
オススメ。
オススメ。