Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「インファナル・アフェア2 無間序曲」を観ました

■DVD(吹き替え)

 前作「インファナル・アフェア」の前日談。

 暗殺されたマフィアのボス。
 跡目を引き継いだ息子と、元手下たちとの確執、駆け引き。
 ボスを殺させた人物は・・・
 警察、マフィアから、それぞれの潜入者は運命の糸に絡め取られてゆく。

 ばらけていた糸が絡まりあって一つになったと思っていた1のエピソード。
 実は最初から絡まるべくして絡まり合い、一所に集合していく運命にあったということですね。
 無間地獄の意味が分かりました。

 しかし、複雑・・・。
 最初から分かっていることとして、どんどん進んでいくストーリー。
 そうとしかならなかった、そうするほかなかった、といわんばかりの展開。
 主人公二人の俳優さんが替わっていて、わかりにくい点。

 はっきり言って、ついていけていません。
 結局誰が誰を殺しているのか。
 どうしてボスはタイ人に撃たれて死ななかったのか。
 自分の頭の悪さを実感できました。

 インファナルアフェア世界のファンの人にはたまらない映画だと思います。
 より人物を掘り下げることができるでしょう。
 感心するのは、1と2が破綻なくつながっている点。
 陰鬱な描き方と世界観は、引き継がれたまま、独特の映像を作り上げています。

 遅い時間にお酒など飲みながら・・・観た日には、全くついていけません。
 ぜひ、もう一度1から続きに観ることが、
 あるいは1で復習することが必要なようです。
 3が思いやられます・・・とほほ。