Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「バウンド」を観ました

■DVD(吹き替え)

 コーキーはマフィアに雇われの修理工。
 マフィアの情婦ヴァイオレットは、レズ仲に落ちたコーキーと共謀し、マフィアの因縁つきの金を奪うことを計画するのだが。

 ウォシャウスキー兄弟の作品です。
 1996年の作品ですから、「マトリックス」以前。
 初監督作品だそうです。

 抑えた色調。
 切れのいい動き。
 この作品から、すでにスタイリッシュです。

 ほとんどアパートから外にでない、低予算映画。
 登場人物も少なく、限られたなかで見事な映像を見せています。
 万人ウケするかどうかは疑問ですが。

 「マトリックス」のような、衝撃的なものはありません。
 でも、マフィアものでこの雰囲気は、驚き。

 暴力シーン。
 セックスシーン(ただし、女性&女性)も少しあり。
 オトナのための、いい映画だと思いました。
 こういういのを「色っぽい」というのかもしれません。

 観て損はないです。