Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「デッドプール2」を観ました

■劇場(字幕)

 正義(?)のヒーローとして悪党と戦うデッドプール
 戦いの中で、大切な恋人を失ってしまう。
 失意の中で出会った少年を狙う、未来から来た男と戦うハメになるが・・・


 金曜日夜のレイトショー。
 350席ほどの劇場は、約200席近くが埋まっている状態。
 スクリーンゲートにもコンセッションにも、レイトショーであれほど人が並んでいるのは初めてです。
 いつもは、封切直後は足を運ばないのですが。
 人気がここまでとは、正直驚きです。

 のっけからのハイテンション。
 痛快な画面が広がります。
 劇場がどっと沸くシーンも数々。

 おバカな内容。
 人を食ったようなハナシ。
 数々の映画のパロディ。
 オタクネタ。
 ギリギリのグロ表現。

 とにかくバランスがいいんです。
 音楽も映像も、世界観も。
 難しい内容ではありません。
 でも、みんなが大事にしている何かがあるんだと思います。

 ザック・スナイダーが描くようなヒーロー像とは完全に違います。
 近頃の「X-メン シリーズ」とも舞台は共有すれど一線を画します。

 そうなんですよ。
 こういう痛快さが最近のヒーローものには足りません。
 しいていえば、最近の作品では「キングスマン」とは近いかも。
 本作の監督、デヴィッド・リーチは、あまり情報がありませんね。
 新人さんなのでしょうか。
 これからが期待できそうです。
 それともマシュー・ヴォーン監督のデッドプールもいいかもしれません。

 せっかくですからR18でもいいと思います。
 次回作が楽しみ。
 すっかりファンになりました。