Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

肥薩線に乗りました その1

ぼくは、いわゆる「晴れ男」です。
大体どこに行っても晴れます。
あまり旅程が雨で混乱したという覚えがありません。
でも、雨は降ります。

この日、鹿児島から肥薩線に乗りました。

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鹿児島中央駅から乗ったのはこんな車両です。
まるで北欧の車両のような雰囲気。

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思い切った側面デザイン。

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中も、ヨーロッパの車両のようです。

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窓も大きいのですが、雨。
曇っていて、何も見えません。

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まずは隼人へ向かいます。
錦江湾沿いの風光明媚な車窓・・・。

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浮かぶ筏の向こうには、桜島が噴煙を上げて・・・いるはず。
がっくし。

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隼人に到着。
ちょっと竹で壁面を化粧するだけで、ずいぶんと雰囲気が良くなるものですね。
うちの最寄駅にも見習ってほしいところです。

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ここからいよいよ肥薩線に乗ります。
ぼくにとっては、ここからが未乗区間です。

乗るのは古色蒼然。
こんな車両です。

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古い車両に乗ると、窓枠のいたずら書きが楽しいんですね。
「博子大好き」とか「柏原芳恵」とか、書いています。
博子さんや博さんは、1970年の万博の年に生まれた子に多いのですね。
って、ぼくと同じ年なわけですが。

柏原芳恵・・・。

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「昭和59年4月2日」という記述が見えます。
書いたのが高校生だとすると、ぼくよりも2~3歳上ということになります。
50歳手前ですね。

今もこの落書きを載せて、車両が走っていることを知らせてあげたい気分です。

ほとんど、風化した道標を読む感じですが。
こういう考古学~考現学があっても、おもしろかも。
いるのかな。
車内の落書きコレクター。

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海岸を離れ、山に向かう列車。
高度が上がります。

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木造駅舎が有名な嘉例川駅

続く。

この区間の軌跡入りの地図はこちらGoogle Map)