Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

東高野街道 第11回 矢立峠~二十六町附近

茶屋で休憩したら、お店の横の小道に入ります。

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六地蔵さんと町石。
あれ、お地蔵さんは7人。

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すぐに、かなりの急坂を登ることになります。

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写真で撮るとわかりにくいですね。
なんだか下っているようにさえも見えます。
でも、かなりの上り坂。

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袈裟掛石。
弘法大師が袈裟をかけられたそうです。
この石の間の穴を通ると、長生きできるとか。

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・・・。
ムリです。
どうやら長生きできそうにありません。

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押上石。
結界を破って入山された弘法大師のお母様を助けるために、弘法大師が押し上げられた石なのだとか。

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新旧が建つ五十三町石。
古い方は、平成10年に発掘されたものだとか。
石に、道に、歴史あり。

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アジサイが自生しています。
ちょうど花の時期。

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巨木が増えてきました。
寺領に入ったことを感じさせます。

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急斜面の杉木立を、等高線にそって進みます。
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新旧居並ぶ四十四町石。

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国道480号線と交差します。
国道480号線は、高野山に通じる道路。
自動車の参拝客は、こちらをとおることになるようです。

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交差点付近にある、クマ注意の看板。
英語版もあります。
英語版は「出会ってしまったら」とか「一人で歩かないように」とか、いろいろ手順が書いてあります。
でも、日本語版は「十分気をつけてください」だけ。
クマにあったらどうするかは、近辺の日本人には常識なのでしょう。
死んだふり?

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国道、クマ注意の看板。
下の小道が、町石道です。

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たまに視界がひらけます。
もう山深い所まで来たのがわかります。

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巨木の中を行きます。

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山ひだを等高線に沿うように進んでいるため、同じような風景が何度も出てきます。
既視感が甚だしいのですが、町石が導いてくれます。

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鏡石。
上の方に、平らな石が覗いています。
すっかり苔むしていますが、既視感を払拭するためにはなにかアクセントが必要だったのかもしれません。

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珍しく、流れに沿って進む区間がありました。
きれいな水が流れています。
手をつけると気持ちいい!

軌跡入りの地図はこちら。(Google Map)