町石道ということは、数値が記されている石碑が続くわけです。
だんだん減っていく数値は、歩く者にとって、とても励みになります。
道を誤っていないよ。
だんだんゴールに向かっているよ。
あと◯◯町だよ。
先達の温かい声援が感じられるようです。
あと百十町。
あと百町!
キリ番は嬉しいものです。
単純です。
九十九町。
どこかに「つくもまち」なんていう地名もありそうな気がします。
そんなことを考えながら、歩きます。
九十町。
やっと、ちょうど半分です。
イノシシ(?)よけの電撃柵がめぐらされている中にあります。
ここで休憩。
けいばーどさん、かなりお疲れの様子。
雑木林の中を行きます。
こちらは七十二町。
向こうにもう一つ石碑が立っています。
「三里 沙弥道禅」などと書かれています。
どこから三里なんだろうとか考えながら、進みます。
ネット上には詳しい方の記事も色々出ています。
七十町。
このあたりで、往復を走られるという三人組さんとすれ違いました。
かなりのハイペースで走っていらっしゃいました。
14:30ですから、すごい!
こちらはちんたら歩くだけでも、けっこうアレなんですが・・・。
ナニなんですか。
矢立峠の直前は、国道と平行して歩きます。
遊歩道のような感じです。
国道370号線。
バイクも車もたくさん走っています。
けっこうなスピード。
町石道唯一のお店。
矢立峠の矢立茶屋。
名物はやきもち。
お抹茶のセットを頂きました。
軌跡入りの地図はこちら。(Google Map)