Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

東高野街道 第9回 柱本交差点~御幸辻

歩き出すと、気持ちがいいもので、またすぐに歩きに行きたくなるのです。
とっても単純です。

今回歩いたのは、だいたいこの辺り。


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軌跡入りの地図はこちら(Google Map)

南海紀見峠駅を降りて、前回の終点、柱本交差点を目指します。
これが小高い山ですから、なかなかスタート地点に立つまでが難。

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ようやく前回の終点、柱本交差点に到着。
この辺りの国道371号船は、4車線の巨大な道路です。
もちろん旧道を選んで歩きます。

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4車線の道路から一段低くなったところをとおる旧道を歩いています。
ほどなくして、石碑がありました。
どうやら道標です。

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細かい解説付きでした。
いい感じ。
こういうのを、ネットで誰かとりまとめて公開してくれないかな。

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国道と反対側の風景は、少し前までのこの辺りの景観を想起させます。
のどかな段々畑。
ほ場整備されるまでもなく、開発の波にさらされ、ニュータウンが農地を蹂躙してます。

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旧道は4車線道路の反対側へ。
渡るだけでも大変です。

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お不動様を祭ったお堂がありました。
旧道はまた、とてものどか。

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沿道のお家も、大変手入れが行き届いています。
道路の反対側も手入れされていて、街道が庭園路のようです。

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ロウバイが咲き始めていました。

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放置された古い軽トラック。

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向こうに見えるお堂は、大福寺さんです。
大福寺さんから、段丘面を下り、国道を渡ります。
この辺りの国道は、昔ながらの2車線道路ですが、すごく流れが速いので、歩いて渡るのには苦労します。

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沿道のお家の石垣。
隙間から立派なサボテンが生えていました。
屋根を付けられているところを見ると、大事にされているのでしょう。

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五里の里程石。
後ろは野墓が広がっています。
街道に行き倒れた人たちを埋葬してきたのでしょうか。

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和歌山といえば、みかん。
みかんの木が植わっていると、うれしくなります。

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沿道の右側には、忠魂碑が立派な玉垣で祀られていました。
日露戦争の頃のもののようです。

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石垣にへばりつくようにお地蔵様が祀られています。
場所不足でしょうか。
そんなに急峻な地形じゃないんですけど。

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ここらで、一度国道371号線に出てお買い物。
御幸辻交差点のパン屋さんです。

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作っている様子がよく見える、焼きたてパン屋さん。
カレーパンを買いました。
絶品!

つづく。