東高野街道 第8回 南海天見駅~紀見峠
天見駅から国道に戻ると、ロードサイドのたこ焼き屋さんがありました。
たまにあるこういうお店、車で走っていると入りたくなりますよね。
大阪では、駅前なんかにも徒歩客相手にこういったお店があります。
この、国道に出たところは「出合ノ辻」という地名です。
辻には祠がつきものですね。
国道から外れて、坂を上がります。
何度かこのパターンですね。
現国道に、バイパスの取付道路を工事中。
街道はこんなにのどか。
ちょっと寂れた雰囲気ですけどね。
大師堂があります。
大師堂は、国道に向かって建てられているようで、みることができませんでした。
雰囲気のいい道。
街道らしい風景。
谷側を望みます。
南海電車の旧線がきれいなアーチを描くレンガ橋でした。
手前の水路もレンガのポータル。
谷の突き当りの上天見集落。
集落に入ってみます。
集落に入ってすぐに、大神講の常夜灯がありました。
天見川を渡ります。
見上げると、南海電車の旧線が廃墟となっています。
新線の橋本向きは、この辺りでトンネルへ。
谷間に棚田が続いて、本当に山との境目。
国道371号線は、トンネルに入ります。
街道は当然山越えです。
手前から山側に入ります。
いかにも峠の旧国道です。
天見川は細くなってしまって、こんな流れに。
杉の木立が美しい。
そういえば、吉野や高野は杉の産地ですね。
もう一月もすれば、花粉症のぼくは、こんなところを歩けなくなります。
金剛山方面からの道、ダイヤモンドトレールとの合流点附近に、きれいな公衆トイレが設置されていました。
ちょっと休憩。
寒暖計がかけられていたので、見てみると、3度を示していました。
ダイヤモンドトレールとの合流点。
いっぱいの道しるべ。
国道の施設を示す札。
ここまでもたくさん見かけました。
でも、ここのは傘をかけてあります。
なにかのオブジェみたい。
こっちにも。
なんでしょうね。
峠が近い!
峠に出ました。
とうとう和歌山県に入ります。
ここで小休止。
ダイヤモンドトレールの縦走中と思しき女性が一人いらっしゃいました。
あちらはスポーツ。
こちらはおさんぽ。
素早く追い越していかれました。
つづく。