Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「アフター・アース」を観ました

■劇場(字幕)

 士官を目指すキタイ。
 将軍である父とともに、訓練に出るが、船は途中で嵐に会う。
 不時着したのは、人類が1000年前に捨てた地球。

 今から1000年以上も後が舞台。
 人類が地球を捨てて、約1000年が経っているといいます。
 壮大です。

 だいたい、SFやアクションといわれる映画は大好きです。
 張り切って観に行ってしまうわけなのですが、なかには折り合いの悪い作品も。
 だいたい、デヴィッド・リンチナイト・シャマランは、これまであまりいい思いがありません。
 SFなのに、シャマラン作品・・・。
 「シックス・センス」は別として、あんな作品やこんな作品の印象が蘇ります。
 パスしようかな・・・。
 でも、観に行っちゃいました。

 作品は、まあまあ。
 特別悪いことも、特別良いことも、なく。
 普通に、ひとつの作品として面白かったです。
 悪い印象はありません。

 もちろん、ツッコミどころは多数。
 だいたい地球の設定が無茶です。
 1000年くらいで、あんなに生物は進化しないでしょうし。
 毎夜凍りつく台地に広葉樹林が広がります。
 ・・・。

 でも、まあ、そんなことをテーマとしていないこの作品。
 ディズニーのテレビ向け、特別編のアニメーションならもっと良かったのかもしれません。
 つまり、そんな内容。
 バッドエンドでもなく、不可解な終わり方もしませんから。
 将軍ウィル・スミスも立ち回りなし。
 でも、士官候補生でありながら、あまりに頼りなかったキタイの成長演技は良かったと思います。

 オススメはしませんけど。
 スキな方はどうぞ。