Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

東高野街道 第6回 誉田八幡宮~富田林

誉田八幡宮を出て、南下します。

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カラー舗装がされた歩きやすい道。
でも、車が通ります。
道標を撮影していると、迷惑そうに車が通り過ぎます。
まあ、迷惑なんでしょうけど。
でも、なんか・・・。

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大きい方は、比較的新しいものでしょう。
藤井寺大阪方面」と「柏原大阪方面」が読めます。
どこを指しているんだか、今ひとつ不明です。
小さい方は大峯講のもの。
「すぐ大峯道」

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旧国道170号線との交差点。
三角地がポケットパークとして整備され、オブジェと説明板があります。
昔から賑わいがあったようです。

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「古市六町 蓑の辻会館」。
竹内街道との交差点にあります。
大きな道標が立っています。
「左 大和路」「右 大坂」
端的で、まさにその通り。
嘉永元(1848)年の建立。
会館は昔の役場跡に建っているのかな。

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雰囲気のいい街道が続きます。
今回の行程は、とても歩きやすいんです。

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おや、懐かしい。
なんというキャラクターでしたっけ。

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お祭りの山車で有名だそうですが、その格納庫が、あちこちにあります。
特筆すべきは、手前の自動販売機。
コカコーラのデザインじゃないんです。
なんと南町仕様なんですね。
これはいい感じ。

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そのすぐ横の倉庫に貼り付けられた「街路燈御契約票」
責任者名もそのまま記入されています。
個人情報どころか、ステータスだったんでしょうね。
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さぞや賑やかなお祭りなのでしょう。
勝手に曳行に参加しないで、という案内板。
ホーローです。
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またまた前方後円墳
安閑天皇陵です。
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なぜか説明板が真っ白に消えてしまっています。
とても残念。
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古い車と、現代の軽自動車。
隣の車が小さく見えます?!
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左の「注意」の表示がある方が街道です。
右の現道は下っています。
ほぼ南西に向かってきた街道は、ここでほぼ南に向きます。
つまり、高台の縁を歩く感じ。
ここの地名は城山。
高屋城址の案内がありました。

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右側はすぐに低い土地です。
高台の縁を南へ。
右側の森のようなのは、高屋神社。
低地に張り出した台のような地形に位置します。
延喜式内社だそうで、案内板には物部氏から続く高屋連(たかやのむらじ)の表記があります。
恐ろしく昔から、人々が集っていた場所なんですね。
現在の大阪方面からもよく見えるはずですから、狼煙でもあげていたのかもしれません。
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三叉路に立つ、お地蔵様と道標。
道標は「左 ????大坂」「右 ??道明寺 京」。
お地蔵様に文字が彫ってあって、「右 ?」「左 ?」と読めます。
って、全然読めていませんね。
お地蔵様の前掛けをめくって確かめるようなことはしませんでした。

村外れの三叉路のお地蔵様と道標。
昔はちょっとおっかないところだったのでしょう。

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勝手に逃げ出さないように、オリに入れられている灯籠。
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つらつら歩いていると、立派なお屋敷が続く地域に。
富田林についたようです。
富田林もつきだした台地の上に発展してきたようです。

第6回終わり。