Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「グーグーだって猫である」を観ました

■DVD

 大御所漫画家小島麻子は、猫を亡くして意気消沈。
 そんな彼女のもとにやってきた猫は、グーグー。

 猫派?犬派?
 よくある質問です。
 ぼくは犬派。

 いきなりペットロスの話なんですね。
 一匹目の猫であるサバが死んじゃう時点から泣いちゃいました。
 エンドシーンも・・・。

 猫派の人が見れば、また違った見方もあるのでしょう。
 猫の表情だったり。
 仕草だったり。

 抑えの効いた演出。
 いい間合い。
 細野晴臣の音楽も、絶妙。
 丁寧に作られているということが、伝わってきます。
 でも、どこか不思議な感じ。
 なんでしょう。
 邦画ならではの、何かです。

 「2匹目の猫は得ですね」というセリフが出てきます。
 ぼくは2匹目は損だと思っていました。
 だって、前の子と比べられてしまうから。
 ふぅん、そうなんだ。

 キョンキョン、いい感じ。