四条畷の図書館で、トイレ休憩。
喫茶店もある、立派な施設です。
その前庭には、「奈良井遺跡祭祀遺構」の碑。
あまり字がうまくないような。
近辺に説明板はありませんでした。
お祭りのあとでも発掘されたのでしょう、おそらく。
同じく、「四条畷育英の地」の碑。
よそ者にはあまりありがたみがわからない碑です。
少し行くと、辻に道標とお地蔵さんが立てられています。
「右 清滝街道 すぐ東高野街道」と「東 いせぢ 南 かうや」の碑。
清滝街道は今の国道163号線ですね。
この古い道標にある「すぐ」というのは、今の「すぐ」とは少々意味合いが違うようですね。
どうやら「この道」くらいの意味合いかと。
辻向かいにも道標が立っていましたが、表面は全く読み取れず。
裏面は「三坪」。
・・・?
謎です。
大阪府警四條畷警察署中野交番。
四條畷警察署の発祥の地だそうです。
なんとなく懐かしい佇まい。
その前には、案内板で説明されるほど重要な、石橋。
なるほど床板まで石造りのまま残されています。
現在の清滝街道。
国道163号線の下をくぐります。
案内板の道筋どおり進むと、こんなに狭くなりました。
今のところ最も細い区間です。
案内板がなければ、絶対に通っていません。
国道170号線(旧道)に戻りましたが、こちらも車が通行するには狭い道です。
ですから、すぐに渋滞。
歩いているすぐ脇を飛ばす車。
あぶない、あぶない。
道祖神様が祀られていました。
お姿を拝見しようとしたのですが、祠の中は見えませんでした。
とっても残念。
境内には比較的大きな石も転がっていましたから、もともと古墳なのかもしれませんね。
こちらは四條畷神社の社領。
和田賢秀公の墓所だそうです。
楠公さんとゆかりの方だそうです。
「楠木同族会」さんが立てられた灯籠が境内にあります。
今もすごいよ、楠木家。
「右 ○○観世音道」の道標。
右には道がありません。
消防団のロープがくくりつけられています。
あまり扱いはよくありません。
振り返るとY字路です。
道路拡張の際にでも、移設したのでしょう。
この道路を行くと、宝蔵寺というお寺があるようです。
観音様が祭られているのでしょうか。
道路の向かいには「暮らしのファッション 詩情」というお店。
河内マダムのモードを支えているようです。
ここならヒョウ柄のブラウスでも手に入れることができるでしょう。
ほどなく、四條畷神社の門前町。
JR四条畷駅に到着です。
第3回も無事終了。
軌跡入りの地図はこちら(Google Map)