Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「しあわせのパン」三島有紀子(ポプラ文庫)

 北海道の田舎町。
 若い夫婦が営むカフェに出入りするのは・・・。

 ほっこり。
 ふんわり。
 なごみ系の作品です。

 映画版もありますね、この作品。
 で、書籍版は原作かというとそうではありません。
 では、ノベライズなのかといえば、それも違います。
 なんと映画の監督脚本のご本人が、書籍版として書き下ろしたもの。
 まだ観ていないんですけど、映画の世界観とも一致するのでしょうね。

 とにかく静かな作品です。
 描かれる情景も。
 出入りする人も。
 起こる出来事も。

 疲れた心には沁みるかも。
 でも、帰って来れなくなったらどうしよう。
 そんな作品です。

 映画も観たいなぁ。