先日観た「時をかける少女」の舞台、竹原に行きました。
竹原は製塩業で栄えた街。
往時の面影を忍ばせる建築物が数多く残されています。
もちろん伝統的建造物群保存地区です。
最近はアニメ「たまゆら」でも舞台になったそうで。
あちらこちらにポスターや背景画が展示されていました。
竹鶴酒造。
ニッカウヰスキーの、いわば発祥の地。
創業者の生家です。
何軒かが家屋内部を公開されています。
こちらは松坂邸。
りっぱなお家。
美しい彩色便器が設置されていました。
残念ながら使用不可。
金隠しは曲線です。
小用も見事な彩色でした。
懐かしい街路灯。
堀川家。
堀川醤油醸造所というお醤油屋さん。
「時をかける少女」では、吾郎の家として登場していました。
なかには洋館もあります。
元お医者さんだそうで、今は竹原市歴史民俗資料館です。
資料館としては貧弱。
「時をかける少女」でも登場したシーン。
21:56あたりで、ほぼ同じ構図がみられます。
通りの奥にお堂があります。
見比べると、約30年間で施された修景が見て取れます。
主には電柱と交通標識が撤去されたようです。
でも、立派な建物が取り壊されていることもわかります。
街並みって、難しい・・・。
街角の共用井戸。
なんと立派な六角井戸です。
つづく!
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