久留米から、夕暮れの中を熊本に向かいます。
熊本市は、4月から政令指定都市になるそうです。
京都人は、地平に沈む夕日が珍しいのです。
沈みゆく太陽は、なんだか大きく見えますね。
薄明の残る熊本駅に到着しました。
駅舎は変わっていないようですが、雰囲気の変わりようにびっくりしました。
真新しい大きなペディストリアンデッキが、駅前に設置されています。
その下に熊本市電が乗り入れています。
熊本市電の車両も様変わり。
すっかりLRTと化しています。
かっちょいい!
でも、乗ったのは旧態依然の古い車両でした。
夜を過ごしてから、乗った車両も古いもの。
先行車両やすれ違う車両は、どれも底床車なのですが・・・。
ぼくが乗った車両はいかにもチンチン電車。
床が木でできています。
これはこれで、いいかも。
レトロな旅情に溢れます。
熊本駅前の軌道敷は、緑化軌道です。
路面電車があるって、いいですね。
それだけで目的地にしたくなります。
朝の熊本駅。
白亜の偉容です。
看板建築のようですが、いい建物です。
大切にしてほしいですね。