こんな車両です。
キハ１２５っていうんでしたっけ？
さほど新しくない雰囲気です。
でも、椅子はしっかりした、すわり心地のいいものでした。
椅子以外の内装は、古色蒼然。
大分を出ると、山の方へ分け入っていきます。
曇っていることもあり、山紫水明。
水墨画のような山並みです。
魅力的なレトロな建物。
小野屋駅前。
棚田が眼下に広がります。
耕地整理されていないのがいい感じ。
さらに山に入ると、棚田や段々畑は石垣で組まれています。
山の中の田畑でさえ、とても長い年月の人の営みがあるのでしょう。
遠くに由布院の街が見えてきました。
あちらこちらから湯気が上がっています。
でも残念ながら、由布岳は雲をかぶっていて、見ることができません。
本当なら、由布岳が正面のハズ。
残念です。
もう一度訪れる理由ができました。
並行する国道を、軍用車両の隊列が並走します。
何かの訓練でしょうか。
少し平地に出てきました。
山々はいかにも火山の姿をしています。
見事なテーブル山。
登ってみたいかも。
上はどうなっているのでしょうね。
豊後森の扇型機関庫。
何やら修復中でした。
久大本線、つまり久留米と大分間のこの線路。
全区間を直通する普通列車はなかったかと思っていたのですが・・・。
豊後森まで来た列車は長い停車を経て久留米行きになりました。
結局直通ですね。
席を確保しているので、駅の外に出るわけにもいかず。
結局座りっぱなしの鈍行旅です。
途中でこんな列車に追いぬかれました。
次はあれに乗ってみようかな。
でも、特急って、すぐに着いちゃうんですよね。
せっかくいい車両なのに。
というわけで、鈍行好きです。
つづく。
