Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

野岩鉄道~会津鉄道に乗りました

 今日も先日の列車旅を。
 こういう投稿を続けていると、日増しにリアルタイム性がなくなっていきます。

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 続いて乗ったのが、この車両。
 「AIZUマウントエクスプレス」です。
 気動車ですが、特急型の車両で、内部はずらりとクロスシートが並びます。
 たまたまかぶりつき席、しかも右側が空いていたので、そこへ乗り込みました。
 「エクスプレス」と名は付いていますが、快速扱いなので追加料金はありません。

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 左側の建物群は鬼怒川温泉街。
 そして正面には、会津の山々が立ちはだかるようにそびえています。
 とても鉄道の路線がぶち抜いているとは思えない状況です。

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 いきなりのトンネルで、これから先の状況を示してくれました。
 どこまでが東武鉄道で、どこからが野岩鉄道なのか、乗っているとハッキリしません。
 しかし、この高規格の路盤が、生い立ちの違いを物語っています。
 それにしても、トンネルしかもほとんどポータル真上の家って・・・。

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 山をぶち抜き、谷に橋を架けて。
 一直線の線路が貫いています。
 140km/hほどでも運行できそうです。

 架線もまだあって、東武の車両が直通で乗り入れてきています。
 結局、会津田島という駅まで電化されていて、浅草から直通列車が走っているようです。
 ちなみに会津田島駅会津鉄道の駅で、やはりどこから会津鉄道なのか、乗っている限りは判然としません。
 要は栃木県内が野岩鉄道で、福島県内が会津鉄道ということです。

 野岩鉄道は全部で9つの駅があります。
 新藤原、龍王峡、川治温泉、川治湯元、湯西川温泉中三依温泉上三依塩原温泉口
 男鹿高原、会津高原尾瀬口
 みごとに峡谷、温泉、高原と魅力的な駅名が並んでいます。
 でも、すべて降りることなく進みました。

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 架線がなくなり、路盤も古くなったところで会津鉄道なんだなぁ、と実感。
 ようやく正当なローカル線の雰囲気です。

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 日曜日なので、駅ではこんなカメラの砲列。

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 こんな車両と行き違いです。
 トロッコ車両もつないでいます。
 これにも乗ってみたいなぁ。

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 山あいの小さな盆地には、小さな白い花。
 そばですね。
 まさしく国産、正真正銘の会津そば。

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 魅力的な駅・・・
 でも、降りません。

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 ダム湖と思わしき湖を眺めます。
 道路の方も付け替えがあったらしく、大きな橋が架かっています。
 瀧も見えます。

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 JR只見線に合流すると、会津若松はもうすぐです。
 まるでLRTの緑化路盤のようです。
 単に草ぼうぼうなだけですが。

 堪能!