Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「Gガール 破壊的な彼女」を観ました

■DVD(吹き替え)

 マットは設計事務所で働く、冴えないオトコ。
 地下鉄で遭遇した事件をきっかけに、ある女性とおつきあいが始まった。
 でも、彼女は正義の味方、Gガール!

 メチャクチャ面白いです!
 ツボにはまりました。
 こんな映画、大好きです。
 「ゴーストバスターズ」「ツインズ」の監督さんの作品なんですね。

 バカで、夢があって、楽しくて。
 よく練れているシナリオにも感服。
 もちろん予定調和だったり、性急だったりするところはありますが・・・。
 そんなところはこの映画のツッコミどころではありません。
 キャットファイトでもうちょっと破壊してほしかった、というのがぼくの唯一のツッコミです。

 ユマ・サーマンがコメディ・・・?
 と、「ガタカ」「キル・ビル」のイメージで、考えちゃいますが。
 ハッキリ言って、かなりのハマリ役です!
 あの、変わりよう、キレっぷり。
 とてもいい感じです。
 脇を固めるキャラクタ、役者さんたちもとてもいい感じ。
 本当によく練れているなぁ、と感心しちゃいます。

 このブログでも、よく邦題の付け方について書くことがあります。
 本作の原題は「My Super ex-Girlfriend」。
 ex-Girlfriendって、元カノってことですよね。
 「Gガール」は、かなりいい邦題です。
 原題よりも、内容を端的に、日本人向けに示しているでしょう。
 でも、「破壊的な彼女」はいただけません。
 もちろん「猟奇的な彼女」に引っかけたのでしょうが・・・。
 もし付けるなら「破壊的な彼女」だけにすべきでしょうね。
 サブタイトルでひっついているのが、未練たらたらで悲しくなります。
 ちなみに「猟奇的な彼女」のリメイクではありません。

 「もしも昨日が選べたら」 が気に入ったかた、 ぜひ観ましょう。
 絶対に損はないです。
 そして、できればカップルでご覧ください。
 オコチャマはダメよ。

 ところで、Girlって、いったいいくつまで?