Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

大阪府警察音楽隊の演奏を聴きました

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 娘とキッズプラザ大阪に行きました。
 そこでたまたま大阪府警察音楽隊が演奏を・・・
 もちろん聴きに行きます。

 婦人警官のお姉さんがMCです。
 広報担当の方なのか、なかなか場慣れしていらっしゃいます。

 最初は「ドレミの歌です。みなさんいっしょに歌ってくださいね」
 あ、いい感じ。
 うちの子は大声で歌うのかな・・・って。
 この編曲でどう歌うんですか?
 「ドレミの歌組曲」のようなアプローチの編曲・・・。
 会場は静まりかえりました。

 そのあとも「日本夏の歌メドレー」。
 古い古~い童謡?
 7曲中、うちの子が知っていたのは「海は広いな、大きいな」だけ。

 そして「みなさんお待ちかね、TVアニメの主題歌からです。いっしょに歌ってね♪」。
 で、「ドラゴンボールZ、chalaへっちゃら」、「ムシキング」、昔の「ポケモン」・・・(´ヘ`;)?
 「ムシキング」はともかく、あとの2曲は誰も歌えるわけがありません。
 いえ、ドラゴンボールはお父さんなら誰でも歌えるかも。

 そのあとトトロの2曲でもちなおし。
 さすがに「さんぽ」は大合唱。
 人気があります。

 「おもちゃのチャチャチャ」は手作りマラカスで参加型でした。
 これはいい感じ。

 ちょっといわせてもらいます!
 MCのお姉さん、「歌え」っていうのならマイク持ってるあなたが率先して歌うべきです。下手だとか曲がとか、吹奏楽では、とかいろいろあるでしょうが、そんなのは言い訳です。子どもたちがいっしょに歌える歌い方を学んでみましょうよ。
 指揮者のおじいさん、「歌っているかな」って会場の確認していましたけど、ああいうステージでずっと尻を向けて、いつも通りの指揮はいかがなものかと。
 子ども向けっていうことが、どういうことか考えてステージの企画を立てましたか?
 選曲の時点で客席のこと、本気で考えましたか?
 ストックにあった「M8」の楽譜を適当に引っ張り出したとしか思えません。

 公式ページではパレード、ドリル、座奏の順に写真があがっていますが、だれもあのステージで「吹奏楽であること」を求めていませんよ。
 曲でもシンセを入れるとか、ギターを入れれば幅はぐっと広がるでしょう。
 平成に入ってからの童謡の中でも、定着した名曲はいくらでもあります。

 あなたがた、税金で演奏しているプロなんでしょ?
 警察の音楽クラブじゃないんでしょ?
 もうちょっと精進していただきたいものです。
 
公式ページ?
http://www.police.pref.osaka.jp/01sogo/koho/ongakutai/