Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「ラブ×ドック」を観ました

■劇場


 パティシエ、40歳、剛田飛鳥は、店でかなり年下の男性から突然告白された。
 不倫で苦い経験も持つ彼女は、アヤシゲなカウンセリング「ラブ×ドック」のドアをたたくが・・・

 丁寧な間合い。
 眼を射る色使い。
 そう。
 なんだかキラキラな画面。

 でも、よくよく考えてみると、人物はキラキラしていないんですよね。
 どこか後ろめたい略奪的な恋だったり。
 いわゆる不倫だったり。

 ぼくは、色恋沙汰には疎いほうです。
 また、都会で生きる未婚OLでもありません。
 この作品が描く世界が、共感できるものなのか、それともファンタジーなのか。
 それもぼくには定かではありません。

 ちょっとかけ離れた世界。
 おそらくはファンタジー
 はげしく共感を覚えないのは、きっと幸せなのでしょう。

 吉田羊さん、不思議な俳優さんですね。
 吉田羊のファンは必見、なのでしょう。