Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

京都鉄道博物館に行きました その1

 5月末までの割引券があったので、京都鉄道博物館に行きました。
 開館してしばらくたつのですが、訪れるのは初めてです。
 近いとかえって足を運びません。

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 入るといきなり新幹線!
 テンション上がります。

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 ぼくはいわゆる「乗り鉄」なので、あまり古い車両には興味がなかったりします。
 どちらかといえば、最新式の車両で、ゆったり旅がしたいのです。
 それでもやっぱりカッチョいい500系新幹線。
 いろいろ条件もあろうかと思いますが、これ以上カッチョいい車両は、もうしばらく出てこないのでしょうか。

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 これはこれでカッチョいい、100系新幹線。
 ぴかぴかです。

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 500系先頭車両を後ろから見たところ。
 こんなに丸いんですね。
 確かに旅客車両としては条件悪いのかも。

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 500系の車内です。
 入ってみたいのですが、車両内に立ち入ることはできません。
 というか、この博物館、ほとんど車内には入ることができないんですね。
 弁天町の時代には、結構あれこれ入れたような気がするのですが。
 時代の流れでしょう。

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 懐かしい駄菓子屋さん。
 イオンにある「夢や」などとコラボして、実際に売ってみるのもいいかも。
 横にはミゼット。

 
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 あまり入れる車両がないのですが、たまに公開している車両もあるようです。
 こちらは寝台車。
 座ることはできません。
 残念。

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 EF58。
 そういえば、いつの間にか見なくなりました。
 子どものころはよく走っていたような。

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 EF81。

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 編成がばらされて、あちこちに展示されています。
 もうこの車両も「博物館入り」なのですね。
 結局1回も乗ることはありませんでした。

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 旧型客車のカットモデル。
 ぼくよりもずいぶん年上のおじさんたちが
 「さすがにこれは知らんけどな」
 と言っていました。
 ぼくは昭和56年夏に北陸本線米原敦賀間で乗った記憶があります。
 奈良線でもまだそのころ走っていたような・・・。

 
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 なんだかおもちゃみたいに見えますが、実車です。
 月光や雷鳥など、なんだか往年の向日町操車場が再現されているようです。

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 外の機関車庫も健在です。

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 スチーム号の機関車が、入庫するところでした。
 煙もくもく。
 今となっては環境破壊の権化のような・・・。
 非効率はノスタルジー

 京都鉄道博物館は、鉄道の仕組みなど、とても楽しめる展示内容です。
 展示方法もいろいろ工夫がされています。
 でも、なんだかどこかスマートすぎるような・・・。

 あと、鉄道=ノスタルジーにしないためにも、未来を見すえた展示が欲しいところです。
 三江線廃線など、負のトピックもありますが、可部線の復活など、明るい話題も。
 鉄道とは何か、これから鉄道をどうしたいのかといった展示は、ぜひ必要です。
 おおさか東線の全通や、なにわ筋線の計画、うめきた新駅の見通し、北陸新幹線の延伸など、明るく来場者にアピールすべき話題はいくらでもあるはず。

 もっと未来志向の展示を増やしてほしいなぁ。
 いくらでも増築する場所はあるのですから、これからを期待します。