Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「アーロと少年」を観ました

■劇場(日本語)

 久々に映画記事を。
 連休の最終日のレイトショー。
 娘を連れて劇場へ。


 隕石がぶつからなかった地球では、恐竜が農業を営んでいた。
 末っ子恐竜のアーロは、なかなかうまくいかない意気地なし。
 嵐にあって、家から遠く流されてしまうが。


 なんというか、非常にディズニー。
 徹頭徹尾、一本の筋が入っています。
 これまでのピクサーとはちょっと違い、少々説教臭いと感じるところ。

 まあ、お約束のロードムービーなのですが、それでもよくできています。
 美術にも力が入っています。
 アニメとは何なのかを考えさせられる映像です。
 どのくらいリアルにするのかが、表現で難しいところとなってきているのでしょう。
 実写のような背景に、コミカルな恐竜。
 不気味の谷に届かない作画の人間。
 そして、ウリの雲、天候の表現。

 子どもと観るにはいい作品です。


 原題は「THE GOOD DINOSAUR」だそうで。
 いつもながら、いい邦題ですね。